タワマン節税は、1戸あたりの土地の持ち分が小さいマンションでは実勢価格より安く評価されます。特に眺望の良い高層階は実勢価格が高いにもかかわらず低層階と同じ基準で評価されるため節税効果が大きく、現金のまま相続するよりも税負担は格段に軽減されます。

そこで税務当局は14年秋に全国の20階以上の住戸343物件を調べたところ、評価額は平均で実勢価格の3分の1。実勢価格と評価額が乖離しているケースや取得、相続、売却の時期が不自然な場合は追徴課税するよう指示したとのことです。

ただ、国税庁の指示は追徴課税するのかの基準が曖昧で、総務省の制度改正も詳細が決まっていないのが現状である。今後の動きを注視したい。